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文章理解の段階part6

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こんにちは!
お助け中学入試国語 ゆりです。

文章全体を理解しよう!

一週間に渡って続けてきました「文章理解の段階」も、いよいよ今回が最終回です。
今回は「文章全体を理解する段階」です。
今回も、説明文・論説文と物語文に分けてご説明いたします。

説明文・論説文の場合

まずは、説明文・論説文です。

説明文・論説文の全体像とは?

説明文・論説文において読解のゴールとは「要旨」を理解することです。
要旨とは、説明文・論説文において、作者が読者に最も伝えたい結論です。
「まとめ」や「意見」などがこれにあたります。
「まとめ」や「意見」は、その性質上、ほとんどが文章の終わりの方にあります。
ですから、要旨だけをとらえるのは、それほど難しくありません。
大切なことは、その要旨に至るまでにどのような説明がなされたかということです。
これは、前回の記事とも重複する内容です。
つまり、話題の提示から始まった文章が、理由説明や言い換え説明などを通して、最終的な結論に至る道筋を明らかにするということです。

全体像を理解するためには?

これを理解するために、本文に目印をつける練習をしてみましょう。
具体的には…
・意味段落の切れ目にV印
・各段落の要点となる中心文に波線
・「なぜなら・だから・しかし・たとえば・つまり」などの接続語に◻︎印
・各意味段落の大まかな内容のメモ
などです。
これを繰り返すことで、緩急をつけた読み方や、全体を俯瞰して見ることができるようになります

物語文の場合

次に、物語文です。
さて、皆さんは「桃太郎」をご存知ですか?
「桃太郎」は、どの学年のどの学力の子も、内容のあらましを説明できるという、スゴいおはなしなのです。
でも、それを「10文字以内でまとめて!」というと、一気に非難の声が上がるのですね。
「無理や!」
「できるわけないわ!」
「むかしむかしあるところに でもう12文字やで!」
などなど…。
クラス全体から総つっこみを受けるわけです。
しかし、追加発問を行うと、空気ががらりと変わります。
「『◯◯が◯を倒す話』でまとめるなら?」
漢字1文字ずつを入れ、これで合計8文字です。

…答えは「正義が悪を倒す話」となります。

このように、物語全体の理解とは、その物語全体を通して作者が伝えようとしている「主題」をつかむことです。
主題は、教訓として広く伝播するよう、抽象的な言葉でまとめることができます。
・プラスだったのがマイナスになる話であると見抜く
・マイナスだったのがプラスになる話であると見抜く
・主題になりやすい内容(成長・正義・別れ・和解・恋の成就など…)を前もって知っておき、読んだ物語がどれに当てはまるかを考える

この「主題」を理解しているだけで、記号選択問題の消去法がやりやすくなったり、記述問題の方向性を決めたりすることができるのです。

おわりに

さて、ここまでみっちり学習してくれた子は、細部→全体の理解が完成しているために「どこにどのような内容が書いてあったか把握している状態」になっています。
時々、問題を見た瞬間に本文の中の答えがある場所に飛べる子がいます。
このような子は、お話ししてきた①〜⑥のステップを自然と踏んでいるのですね。
ぜひ、保護者の皆様も、お子様がこのような状態になれるよう、サポートをお願いいたします!

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otasukekokugo@gmail.com
 
皆様とお子様が、笑顔で中学入試を迎えられますように。

お助け中学入試国語 ゆり

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