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文章構成 ー物語文part1ー

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こんにちは!
お助け中学入試国語 ゆりです。

物語文の文章構成とは…

前回までは「文章理解の段階」と題して、ふだんは当たり前すぎて見過ごしがちな「我々はどのようなプロセスで文章を読み解いているか」ということと「それが設問ではどのように聞かれるか」の二点についてお話ししてきました。

今回からは、文章理解の最終段階である「全体の理解」についてもう少し詳しくお話ししていきたいと思います。

四種類の構造をつかもう!

まず、物語は、その構造上、四つの種類に分類できるということを知っていただきます。

①現実 → 非現実 → 現実
②非現実 → 現実 → 非現実
③現実 → 非現実
④非現実 → 現実

「現実」とは、我々が暮らしている日常の世界です。
学校の生活・家族との暮らし・平穏な日々…。
日々繰り返される、代わり映えのない日常がこれにあたります。

「非現実」とは、フィクションでしかありえないような、ファンタジー的世界や、もともといた段階(現実)からかけはなれた違う段階(非現実)を表します。
魔法が使える世界・突然豚が降ってくる世界・あの世・違う惑星などの異世界だけでなく、主人公が何らかの学びにより違う段階の人間となった世界も含みます。

物語を読み慣れている大人であれば、この「型」の話をすぐに理解できると思いますが、小学生はそうではありません。
つまり、小学生の子どもたちは、お話の着地点が想像できぬままに、手探りのような状態で文章の流れを追っているのです。
ですから、前もってこの①〜④のパターンを知っている子は、大きなアドバンテージを持っている状態で読解に取り組めるのです。

これらを、順を追って説明していきます。

現実→非現実→現実

まずは①の「現実→非現実→現実」です。
長めの物語では最も多いのがこのパターンです。
例えば「千と千尋の神隠し」などですね。
主人公である千尋は、引越しで移動している途中、家族とともに異世界への扉を開きます。
その後、様々な人(妖怪・神様?)との関わりを経て、現実の世界へと帰っていきます。
他にも、RPG的なゲームなどはこのパターンが多いです。
一般人だと思っていた自分が、実は選ばれし者で、魔王を倒した後はまた家に帰る…。よくあるパターンですね。

非現実→現実→非現実

次に②の「非現実→現実→非現実」です。
これは、昔話の「かぐや姫」を思い出していただけるとわかります。
異世界である月からやってきたかぐや姫が、地球での生活の後に、月へと帰って行く。
昔、週刊少年ジャンプで連載されていて、映画化もされた「デスノート」もこれですね。
魔界の死神リュークが、現実世界に生きる主人公に影響を与え、主人公の死後魔界へ戻る。
週刊少年ジャンプでいうと「魔人探偵脳噛ネウロ」も同じパターンです。
異世界が現実世界に影響を与えるという流れになりがちなので、ちょっと怖めの話になることが多いようですね。

これらの①と②のパターンは、登場人物が三つの世界を行き来することになるため、ある程度の長さが必要になります。
ですから、3000字程度の長さで作られる、中学入試の物語では、あまり見かけないパターンです。

残りの③と④のパターンは、小学生が知っておくべき重要な型です。
なぜなら、中学入試の物語は、このどちらかがほとんどを占めるといっても過言ではないからです。

長くなりそうなので、今日はこの辺で。
明日をお楽しみに!

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皆様とお子様が、笑顔で中学入試を迎えられますように。

お助け中学入試国語 ゆり

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