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字が汚い子にはどう指導すれば良い?

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「うちの子、字が汚くて…」

こんにちは!
お助け中学入試国語 ゆりです。

汚い字、どうすれば?

特に男の子の保護者の方からよくご相談をお受けするのが、「うちの子は字が汚い」というものです。
持って帰ってきたノートは何が書いてあるかわからない…。
テストでも減点される…。
とにかく書くことが嫌いで…。
宿題ノートをチェックしていると、お母様の悲痛な叫び声が聞こえてくるようです。
お母様に多いのが、「汚い字がとにかく許せない」タイプです。
男の子は違う生き物なので、なぜそのようなミミズがのたくったような字になるのかがわからない!という感じです。
言い続けても効果がなく、「先生、何とか言ってください!」と困り果てた顔でおっしゃいます。
しかし、そもそもなぜきれいな字を書かなくてはいけないのでしょうか?

小学生は、意外と現実的です。彼ら・彼女らは、きれいに字を書くことで自分に何の得があるかがわかっていないから、きれいに書かないのです。

次に、中学受験生は何のために字をきれいに書かなくてはならないのかを考えましょう。

思考を整理しよう

あまりにも字が汚い宿題ノートを出してきた子に、「これは何と書いたの?」と聞くと、たいてい「わからない…」と言います。
どうやって丸付けしたんだ!?という疑問はさておき、このような状態だと、ノートを振り返ることができません。
知識を定着させるための復習に、ノートが使えないのです。
しかし、中には、ノートを整理しておかなくても、すっと頭に入っていったり、回転が速くて書くのがもどかしかったりする子もいます。
そのような子にはきれいな字を書くことは求めません。
もしきれいな字を書くことを強制してしまうと、退屈な作業を課してしまうことになり、せっかくの思考の妨げになる恐れがあるからです。
お子様の思考の状態を見て、注意すべきか否かを判断しましょう。

他人に理解してもらう

六年生の後期に入り、「この子は受かるな…」と思う子の特徴の一つに、「字形が整う」というものがあります。
このように言うと、字が汚い子の保護者の方からため息が聞こえてきそうですが…。
字がもともと汚かったのにきれいに書けるようになってきた子は、「他の人に見られること」を意識するようになってきた子です。
自分を良く見せたいという色気が出てきた証拠なのです。

入試とは、面接です。
問題を作るのはその学校の先生。
質問して下さったことに対して、正しく答えなければなりません。
でも、考えて下さい。
面接の場に、破れたジーンズと、よれよれのTシャツで行きますか?
「俺は〜やねん」のようなぞんざいな言葉遣いをしますか?

相手に、自分がきちんとした人間だとわかってほしい。
誤解されたくない。
そのように、他者から見た自分を意識できるようになったとき、人は相手の質問の意図を汲み取り、正しく答えることができるようになるのです。

解決法は?

「思考の整理」も「他人に理解してもらう」ことも、自分が本当に必要だと体で感じない限りは、いくら先生や保護者の方に言われても効果がありません。
少しずつ、しかし途切れることなく、なぜ丁寧に書く必要があるのかを具体的に伝えましょう。
・計算間違いにつながっている
・誤字とみなされ、減点されている

→このあたりの減点を合計してみて、あと何点上がるはず!というのを見える形にしてみましょう。

また、「きれいに書こう!」という声かけは無駄であることが多いです。
「きれいに」とは主観的な言葉なので、人によって基準が違うため、「十分きれいに書いてるし!」と思われることがほとんどです。
そこで、「必ずマスに当てはめて書こう」と伝えてみましょう。
意外とそれだけで字が整います。
以前の「ノートの作り方」の記事にも書いたのですが、大学ノートを使っていると、字数を数えにくかったり、マスに当てはめて書くことに慣れなかったりします。

どんなノートを作る子が賢くなるのか? - ゆりのお助け中学入試国語!

入試の時の記述のマスは、字数制限のないもの以外は、だいたいどの学校も1cm✖︎1cmの大きさです。

ふだんから1cm✖︎1cmの大きさのマスに字をあてはめて速く書く練習をすることで、「使える字」を書けるようになりますよ。

おわりに

いかがでしょうか?
ただ単に「きれいに書こう!」と言っても、漠然としていて納得感は得られません。
「思考を整理するため」「他の人に理解してもらうため」には、丁寧に読みやすい字で書くことが必要だということを、できる限り具体的な方法で伝えられるよう、声かけを変えてみて下さいね!

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皆様とお子様が、笑顔で中学入試を迎えられますように。

お助け中学入試国語 ゆり

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